スタイリングしたい

 1// ページ設定
 2#set page(
 3  paper: "a4",
 4  numbering: "1 / 1",
 5)
 6
 7// フォント設定
 8#set text(
 9  lang: "ja",
10  font: ("Noto Sans CJK JP"),
11)
12
13// 見出しの設定
14#set heading(
15  numbering: "1.1",
16)
17
18// 見出しの表示設定
19#show heading: it => {
20  block(
21    fill: luma(90%),
22    width: 100%,
23    inset: 1em,
24  )[
25    #it
26  ]
27}

ドキュメントをカスタマイズする方法に setルールと showルールの2つがあります。

setルールは、要素のもつパラメーターを使って文書全体のデフォルト設定を変更したいとき、 showルールは文書の要素(の一部)の「表示方法」を変更したいときに使います。

注釈

2つのルールの使い分けの基準はまだ体得できていません。

現時点では、 変更したい要素がもつパラメーターで対応できるときはsetルール、 できないときはshowルールを考えてみる、という基準で使い分けています。

マークアップとスタイリング

レポートや論文を作成する場合、 「マークアップ」と「スタイリング」をなるべく切り離して、文書を作成するとよいです。

マークアップは、さらに「セマンティクス(semantics)」を意識することで、文章構造をより明確にできます。 セマンティクスとは、 「ここは見出しにしよう」 「この用語は強調しよう」 「これはハイパーリンクにしよう」 のように、文章に目的を持たせることです。

このようにマークアップした文書構造に 「見た目」を与えるのがスタイリングです。 Typstではとくに、 自由度が高くて強力なshowルールを使って、 「見出しは網掛けしよう」 「下線で強調しよう」 「ハイパーリンクは青文字にしよう」 という設定が簡単にできます。

注釈

TypstやLaTeX、HTMLなどは、 適切なマークアップを考えるとより楽しくなるドキュメント作成支援ツールです。

WordやGoogle DocsなどのWYSIWYGエディターでは、マークアップとスタイリングが結合しているため、セマンティクスを意識するのは難しいです。

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