パッケージ管理したい(apt)
Raspberry Piではパッケージマネージャーaptを使用してソフトウェアをインストール・管理します。
パッケージリストを更新したい
1sudo apt update
パッケージリストを更新して、最新のパッケージ情報を取得します。 他のコマンドを実行する前に実行することが推奨されます。
初回アップグレードしたい
1sudo apt update
2sudo apt full-upgrade
初回起動後はfull-upgradeでシステム全体をアップグレードします。
full-upgradeはupgradeより多くのパッケージを更新し、古いパッケージを削除することもあります。
定期的に更新したい
1sudo apt update
2sudo apt upgrade
定期的なセキュリティアップデートにはupgradeを使用します。
upgradeは依存関係に影響しないパッケージのみを更新します。
パッケージを検索したい
1apt-cache search <パッケージ名>
2apt-cache search <キーワード>
リポジトリ内で利用可能なパッケージを検索できます。
パッケージの詳細情報を確認:
1apt-cache show <パッケージ名>
パッケージをインストールしたい
1sudo apt install <パッケージ名>
単一パッケージをインストール:
1sudo apt install vim
複数パッケージを一度にインストール:
1sudo apt install vim git curl
パッケージを削除したい
1sudo apt remove <パッケージ名>
パッケージを削除します。設定ファイルは保持されます。
設定ファイルも含めて削除:
1sudo apt purge <パッケージ名>
不要なパッケージを削除したい
1sudo apt autoremove
依存関係がなくなったパッケージを自動削除します。
パッケージのバージョンを固定したい
1sudo apt-mark hold <パッケージ名>
パッケージのアップデートを防ぎます。
固定を解除:
1sudo apt-mark unhold <パッケージ名>
推奨パッケージしたい
個人的に推奨する開発ツールやユーティリティです。
1# Rustで書かれた高速コマンドラインツール
2sudo apt install ripgrep
3sudo apt install bat
4sudo apt install fd-find
5sudo apt install lsd
6
7# その他のユーティリティ
8sudo apt install tealdeer # manコマンドの簡潔版
9sudo apt install fish # ユーザーフレンドリーなシェル
10sudo apt install vim # テキストエディタ
11sudo apt install code # Visual Studio Code
Rust代替コマンドの説明:
ripgrep-grepの高速な代替(正規表現検索)bat-catの改良版(構文ハイライト付き)fd-find-findの高速な代替(ファイル検索)lsd-lsの改良版(カラー表示&ツリー表示)
Python開発環境をセットアップしたい
1sudo apt install python3-pip python3-venv python3-dev
2sudo apt install pipx
3pipx ensurepath
4pipx install uv
python3-pip- パッケージマネージャーpython3-venv- 仮想環境作成ツールpython3-dev- Python開発用ヘッダーファイルpipx- Pythonのパッケージ管理ツールuv- Pythonのパッケージ管理ツール
詳細はPython環境構築を参照してください。
SSHサーバーをインストールしたい
1sudo apt install openssh-server
2sudo systemctl enable ssh
3sudo systemctl start ssh
SSHサーバーをインストールして有効化します。
詳細はSSH設定を参照してください。
キャッシュをクリアしたい
1sudo apt clean
ダウンロード済みのパッケージキャッシュを削除してディスク容量を解放します。
より積極的にクリア:
1sudo apt autoclean
不要になったパッケージのキャッシュのみを削除します。
アップグレード時の問題をデバッグしたい
1# 依存関係の問題を確認
2sudo apt check
3
4# 設定ファイルの差分を表示
5sudo apt install -s <パッケージ名>
-s(シミュレーション)オプションで、実際に変更を加えずに動作を確認できます。