キーボード設定したい(/etc/default/keyboard

Raspberry Piのキーボードレイアウトやキーマッピングは、/etc/default/keyboardファイルで設定できます。

Caps Lockを Ctrl に置き換えたい

1sudo vi /etc/default/keyboard

/etc/default/keyboardファイルを編集し、XKBOPTIONS行を以下のように変更します。

## /etc/default/keyboard

# KEYBOARD CONFIGURATION FILE

# Consult the keyboard(5) manual page.

XKBMODEL="pc105"
XKBLAYOUT="us"
XKBVARIANT=""
-XKBOPTIONS=""
+XKBOPTIONS=ctrl:nocaps

BACKSPACE="guess"

その後、再起動してください。

1sudo reboot

Caps LockキーがControlキーとして機能するようになります。

CapsLockとCtrlを入れ替えたい

1sudo vi /etc/default/keyboard

/etc/default/keyboardファイルのXKBOPTIONS行を以下のように変更します:

-XKBOPTIONS=""
+XKBOPTIONS=ctrl:swapcaps

再起動してください。

1sudo reboot

CapsLockキーとControlキーの役割が入れ替わります。

/etc/default/keyboard について

/etc/default/keyboardファイルはXKB(X Keyboard Extension)の設定を管理します。 詳細な設定項目はman keyboardで確認できます。

XKBMODEL

キーボードのモデル名を設定します。デフォルトはpc105(標準的なPC用キーボード)です。

例:

  • pc105 - 標準的なPC 105キーボード(推奨)

  • pc104 - PC 104キーボード

XKBLAYOUT

キーボードのレイアウト名です。デフォルトはus(USキーボード)です。

例:

  • us - US配列

  • jp - 日本語配列

  • gb - UK配列

XKBVARIANT

キーボードレイアウトのバリアント(変種)です。デフォルトは未設定です。

例:

  • 空文字列(未設定)

  • dvorak - Dvorakレイアウト

  • colemak - Colemakレイアウト

XKBOPTIONS

キーボードのオプション設定です。修飾キー(Shift、Controlなど)のマッピングを変更できます。 デフォルトは未設定です。

よく使う設定値:

オプション

説明

ctrl:nocaps

Caps Lockを Ctrlに置き換え

ctrl:swapcaps

Caps Lockと Ctrlを入れ替え

shift:both_capslock

両方の Shiftキーを押して Caps Lockを有効化

compose:ralt

右 Altキーを Composeキーに設定

BACKSPACE

BackspaceキーとDeleteキーの動作を設定します。

説明

guess

現在のターミナルやカーネル設定に基づいて自動判定(デフォルト)

bs

VT100準拠(Backspace = ^H (ASCII BS)、Delete = ^? (ASCII DEL))

del

VT220準拠(Backspace = ^? (ASCII DEL)、Delete = special sequence)

KMAP

XKBレイアウトの代わりに使用する従来型のキーマップファイルを指定します。 通常は設定不要です。

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