付属サンプルの遊び方(examples

// 作業ディレクトリを作成して移動する
$ mkdir ~/repos/sandbox/g4work/
$ cd ~/repos/sandbox/g4work/

// Geant4のサンプルをコピーする
(~/r/s/g4work/) $ cp ~/geant4/11.2.1/share/Geant4/examples .

// サンプルの中身を確認する
(~/r/s/g4work/) $ ls -1 examples
CMakeLists.txt
GNUmakefile
History
README
README.HowToRun
README.HowToRunMT
advanced/     // advancedサンプル
basic/        // basicサンプル
extended/     // extendedサンプル
novice

Geant4付属のサンプルは、インストール先の$CMAKE_INSTALL_PREFIX/shared/Geant4/examplesにあります。

それを作業用ディレクトリにコピーしています。 作業用ディレクトリの名前は任意ですが、慣例(?)でg4workとしました。 examplesディレクトリの中を確認するとbasicextendedadvancedに分類されていることがわかります。

Geant4のアプリケーションをゼロから作り始めるのはとても大変だと思います。 まず、basicにあるサンプルを動かすところからはじめて、自分の目的に近いサンプルを見つけ、改造していくのがよいと思います。

注釈

以前は初心者向けのサンプルはnoviceという名前でした。 Geant4 10.0で、novicebasicextendedにリファクタリングされたそうです。