オブジェクトしたい(Object
)
1const object = {
2 key1: "a1",
3 key2: "b1",
4 key3: "c1",
5}
Object
(オブジェクト型)はJavaScriptにビルトインされている型のひとつで、
キーと値の組み合わせ(Key-Value Pair)を持つデータ構造です。
キーに文字列またはシンボルを使用できます。
値を追加したい
1const object = new Object();
2// ドット記法
3object.key1 = "a1";
4object.key2 = "b1";
5// ブラケット記法
6object["key3"] = "c1";
7
8object.key1; // -> "a1";
Objectのプロパティは.
(ドット記法)もしくは[]
(ブラケット記法)でアクセスできます。
存在しないプロパティにアクセスした場合はundefined
になります。
1Object.keys(object);
2// -> ["key1", "key2", "key3"]
1Object.values(object);
2// -> ["a1", "b1", "c1"]
1Object.entries(object);
2// ["key1", "a1"]
3// ["key2", "b1"]
4// ["key3", "c1"]
1// キーの確認
2if ("name" in person) {
3 // キーが存在するときの処理
4}
ループしたい
1// for...ofループ
2for (const [key, value] of object) {
3 console.log(`${key}=${value}`);
4}
JSONしたい(JSON.parse
/ JSON.stringify
)
1//
2const object = JSON.parse("JSON文字列");
3
4//
5const json = JSON.stringify(object);
JSON
クラスを使って、ObjectをJSON文字列に変換したり、
JSON文字列からオブジェクトを生成できたりします。