プッシュ(C-x g P P
)
ある程度編集が進んだ場合や、1日の終わりには「プッシュ」を行い、 リモートへ変更を反映させましょう。
プッシュをするにはmagit-buffer
でPを押して
magit-push
バッファを呼び出します
(図 16)。
そこでPを押すとプッシュできます。
ただし、プッシュするブランチがローカルで作ったもので、
リモート先のブランチとの紐付けができていない場合、プッシュは失敗します。
そんな時は-u P(--set-upstream
)すれば大丈夫です。

図 16 magit-push
ちゃんとプッシュできているか確認したい場合は$を押します。
すると magit-process
バッファが起動します
(図 17)。
プロセスが成功していれば最後のコマンドの行頭のステータスが 0
、
失敗していればエラーコードが赤色で表示されます。
プロセスの詳細は TAB
もしくは C-i
で展開できます。

図 17 Gitプロセスの表示