================================================== 起動時に読み込まれるファイル ================================================== ROOT起動時には以下の順番で設定ファイルが読み込まれます。 #. :file:`system.rootrc` #. :file:`~/.rootrc` #. :file:`./rootlogon.C` :file:`system.rootrc` の場所は :command:`locate` コマンドで確認できます( :numref:`fig-rootrc` )。 :file:`/opt/local/...` にあるのは ``MacPorts`` で、 :file:`/private/etc/...` にあるのはGitを使ってインストールしたときに生成されたファイルです。 .. _fig-rootrc: .. figure:: ./root-tutorial/root-rootrc.png :align: center :file:`system.rootrc` を :command:`locate` した結果 この :file:`system.rootrc` のどれか一つを :file:`~/.rootrc` にコピーして編集すれば自分用の全体設定の完了です。 変数の説明はファイルの中にきちんと書かれているので、それを参照してください。 プロジェクト毎の設定は :file:`./rootlogon.C` に書いておけばよいです。 設定内容はこの :file:`~/.rootrc` から抜き出すか、後述する全体設定のためのグローバル変数を使います。