# icecream ```bash pip3 install icecream ``` ## 使い方 ```python from icecream ic ``` ``print``を使ったデバッグに疲弊している方は、 [icecream](https://github.com/gruns/icecream)パッケージを使いましょう。 ## どこまで実行できたのかを確認したい ```python ic() ``` デバッグの時のメッセージはきちんと書いたほうがいいのですが、 プログラムがどこでスタックしているのかを確認したいときは、 単に``print("近くの関数名")``などするほうが楽だったりします。 ``ic()``を引数なしで書いておくと、その場所での 「ファイル名 / 行番号 / 関数名」を表示してくれるので、 このようなデバッグ確認には最適です。 ## 表示/非表示を切り替えたい ```python ic.enable() # 有効にする ic.disable() # 無効にする ``` デバッグを終えたあとに、追加したデバッグメッセージを削除(もしくはコメントアウト)するのはとてもめんどくさいです。 ファイルの先頭に``ic.disable()``を追記すれば、一括で非表示にできます。 再度デバッグが必要な場合は、``#ic.disable()``もしくは、 確認したい場所に``ic.enable()``を追記すれば、表示できます。 ## 表示形式を設定したい ```python ic.configureOutput(prefix, outputFunction, argToStringFunction, includeContext) ``` ``prefix``(デフォルト ``ic|``) : 関数を指定できます ``outputFunction``(デフォルト ``stderr``) : 出力先にロガーを指定できます ``includeContext``(デフォルト ``ファイル名 / 行番号 / 関数名``) : 表示内容を指定できます