# データを削除したい(``pd.DataFrame.drop``) ```python data.drop(columns="カラム名") data.drop(columns=["カラム1", "カラム2"]) ``` [pandas.DataFrame.drop](https://pandas.pydata.org/pandas-docs/stable/reference/api/pandas.DataFrame.drop.html)を使ってカラムを削除できます。 ``columns``オプションでカラムを指定します。 カラムはリスト形式で複数していできます。 ## 行を削除したい ```python data.drop(index="インデックス名") # インデックス名を指定して行を削除する ``` ``index``オプションで行を削除できます。 ## 欠損値を削除したい(``pandas.DataFrame.dropna``) ```python data.dropna() # 欠損値を含む行を削除する data.dropna(how="all") # すべての値が欠損値である行を削除する data.dropna(axis="columns") # 欠損値を含む列(カラム)を削除する data.dropna(thresh=2) # 欠損値を2個以上含む行を削除する data.dropna(subset=["カラム名"]) # カラムを指定して、欠損値を含む行を削除する ``` ``pd.DataFrame.drpna``を使って欠損値を含む行を削除できます。 デフォルトは欠損値をひとつでも含む行を削除します(``how=any``、``axis="index"``) ``how="all"``にすると、すべての値が欠損値の行だけを削除できます。 ``how``の代わりに``thresh``を指定して、任意の個以上の欠損値を含む行を削除できます。 ``subset``でカラムを指定して、欠損値を含む行を削除できます。 また、``axis="columns"``を指定して、欠損値を含む列を削除できます。