# 参考文献したい(`thebibliography`) ```latex % 本文 〜については〇〇である\cite{文献キー}。 % 本文の末尾 % 「参考文献」という見出しは自動で挿入される(はず) \begin{thebibliography}{文献数の最大値} \bibitem{文献キー} 著者名, "タイトル", 出版社, 出版年 \bibitem{fukagawa2021} 深川峻太郎『アインシュタイン方程式を読んだら「宇宙」がみえた - ガチンコ相対性理論』講談社(2021年5月21日) \end{thebibliography} ``` `thebibliography`環境で、参考文献リストを作成できます。 `\bibitem`で参考文献ごとにキーを設定し、文献情報を入力します。 文献キーは、文書中で一意になるようにします。 手動で作成する場合は「著者名/実験名_出版年」のような形にするとよいです。 このキーを`\cite`コマンドで参照すると、 文献リストを生成するときに自動で採番してくれます。 詳細は[Bibliography management in LaTeX - Overleaf](https://www.overleaf.com/learn/latex/Bibliography_management_in_LaTeX)が参考になります。 ``bibtex``、``natbib``、``biblatex``を使う方法がそれぞれ説明されていて、その中で``biblatex``がオススメされています。 :::{hint} この方法は、参考文献の数が少ないときに有効です。 文献数が増えてきたら[bib形式ファイル](./latex-bib.md)で管理するほうが確実です。 文献キーも一意のものを生成してくれます。 :::