# 表示したい(``printf``) ```go {{ printf "文字列 = %s" $変数 }} {{ printf "円周率 = %.2f" 3.1416 }} ``` `printf`関数で文字列を出力できます。 C言語などと同じように、文字列は``%s``、数値は``%d``や``%f``で指定できます。 その他に真偽値(ブーリアン)は``%t``、とりあえず表示したい場合に``%v``が使えます。 ``%+v``にすると、その値のフィールド名(=変数名)も表示して確認できます。 テンプレート内で定義したり、呼び出したりした変数をコンソールに表示して確認できます。 ウェブサイトに表示する文字列の場合は`safe.HTML`などの関数にパイプして適切にエスケープするとよいです。 :::{seealso} この関数はHugo独自ではなく、Go言語の機能です。 フォーマット文字列の指定子は[fmtのGoドキュメント](https://pkg.go.dev/fmt)を参照してください。 ::: ## タイトルを確認したい ```go {{ printf "サイト名: %s" .Site.Title }} {{ printf "タイトル: %s" .Title }} ``` ## ページ情報を確認したい ```go {{ printf "%#v" .Page }} ``` `.Page`でそのページオブジェクトに含まれるすべての情報を出力できます。 表示される内容が多いので適宜絞り込む必要があります。 デバッグの初手に使うとよいです。 ```go {{ range $key, $value := .Page }}

{{ $key}}: {{ $value }}

{{ end }} ``` ## リファレンス - [fmt.Printf](https://gohugo.io/functions/fmt/printf/) - [safe.HTML](https://gohugo.io/functions/safe/html/)