# レスポンシブしたい さまざまな端末や機器のサイズに対応するデザイン手法を「[レスポンシブ・ウェブ・デザイン](https://developer.mozilla.org/ja/docs/Learn/CSS/CSS_layout/Responsive_Design)」と呼びます。 タブレット、携帯電話、テレビなどのどれで表示しても、自動的に画面に合わせることができるものです。 ## ビューポートしたい ```html ``` ## メディアクエリしたい ```css @media print { .container { font-size: 10pt; } } @media screen { .container { font-size: 12pt; } } ``` [@media](https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/CSS/@media)を使って、メディア種別を指定できます。 メディア種別は``all``、``print``、``screen``、``speech``から選択できます。 ブラウザで表示する設定の場合は``screen``を指定します。 メディアクエリは複数設定できるため、印刷時とブラウザ表示時で文字サイズを変えることもできます。 ## ブレークポイントしたい ```css @media (max-width: 575.98px) { /* スマホ縦持ち */ }; @media (max-width: 767.98px) { /* スマホ横持ち */ }; @media (max-width: 991.98px) { /* タブレット */ }; @media (max-width: 1199.98px) { /* デスクトップ */ }; @media (max-width: 1399.98px) { /* でかいデスクトップ */ }; ``` メディア特性(の画面幅)を使って、ブレークポイントを設定します。 ``min-width``もしくは``max-width``を使ってデバイス幅によって場合分します。 上記サンプルはBootstrap5の設定を参考にしたものです。 指定する幅の大きさは、デバイスの普及状況によって変化します。 :::{note} 以下のようにメディア種別(``@media screen``)と一緒に書く場合もありますが、いまはメディア特性だけでOKのようです。 ```css @media screen and (max-width: 575.98px ) { /* スマホ縦持ち */}; ``` :::