# プッシュ(`C-x g P P`) ある程度編集が進んだ場合や、1日の終わりには「プッシュ」を行い、 リモートへ変更を反映させましょう。 プッシュをするには``magit-buffer``で{kbd}`P`を押して ``magit-push``バッファを呼び出します ({numref}`fig-magit-push`)。 そこで{kbd}`P`を押すとプッシュできます。 ただし、プッシュするブランチがローカルで作ったもので、 リモート先のブランチとの紐付けができていない場合、プッシュは失敗します。 そんな時は{kbd}`-u P`(``--set-upstream``)すれば大丈夫です。 ```{figure} ./emacs-magit/magit-push.png --- name: fig-magit-push --- magit-push ``` ちゃんとプッシュできているか確認したい場合は{kbd}`$`を押します。 すると ``magit-process`` バッファが起動します ({numref}`fig-magit-process`)。 プロセスが成功していれば最後のコマンドの行頭のステータスが ``0``、 失敗していればエラーコードが赤色で表示されます。 プロセスの詳細は ``TAB`` もしくは ``C-i`` で展開できます。 ```{figure} ./emacs-magit/magit-process.png --- name: fig-magit-process --- Gitプロセスの表示 ```