# 作業ディレクトリしたい(`WORKDIR`) ```docker WORKDIR ディレクトリ名 # /app 以下を作業ディレクトリにしたい WORKDIR /app # /work 以下を作業ディレクトリにしたい WORKDIR /work # /workspace 以下を作業ディレクトリにしたい WORKDIR /workspace ``` `WORKDIR`で作業ディレクトリを変更できます。 Dockerfile内で実行されるコマンドの起点になります。 指定したディレクトリは自動で作成されます。 絶対パスで指定するのが一般的で、 `/app`や`/work`、`/workspace`などとする場合が多いようです。 `VOLUME`とも基本的に分けたほうがよいようです。 また、 `/`(ルートディレクトリ)や`/bin`、`/dev`、`/run`などシステムで使われているディレクトリや、 `/root`、`/home`などのユーザーディレクトリ、 `/tmp`などの一時ディレクトリは使わないほうがよいです。