# 実行結果を確認しながらログしたい(``tee``) ```bash $ rsync -auvz サーバー:パス/ ローカルパス/ | tee delta.md ``` あるコマンドを実行したときの出力を確認しながら、ファイルにも保存したいときに使うコマンドです。 実行した結果をパイプするときに「標準出力(=ターミナル画面)」と「ファイル」に**Tの字**に経路を分けているイメージです。 ## ログファイルに追記したい ```bash $ (なにかのコマンド) | tee -a log.md ``` あるファイルに追記したい場合は``-a``オプションを使います。 ファイルが存在しない場合は、新規に作成します。 ## エラーも記録したい ```bash $ (なにかのコマンド) 2>&1 | tee errors.md ``` 標準エラー出力へのリダイレクトを組み合わせて、エラーのログを残すこともできます。