# Emacsしたい(``emacs``) ```console $ brew intall --cask emacs ``` GUI版Emacsを使う場合はCaskをインストールします。 大学生のときの親友が「Emacsは環境だよ」と教えてくれました。 最初はなにを言っているのかさっぱりわかりませんでしたが、使い込んでいたらその意味が分かってきました。 一度Emacsを起動するとテキスト編集だけでなく、ブラウジングやメール操作も含めて、すべてそこで簡潔させたくなるのです。 キーバインドがクセつよですが、カスタマイズすればするほど、手に馴染んできます。 Emacs24からパッケージ管理システムに対応してパッケージの導入も簡単になりました。 ゼロからカスタマイズしてもいいのですが、 [Emacs Prelude](https://prelude.emacsredux.com/en/latest/)や [Spacemacs](https://www.spacemacs.org/)など、好みのディストリビューションを導入するのがよいと思います。 細かいことは[](../emacs/emacs-usage.md)に整理しました。 :::{note} 2009年ころからEmacsを使っていましたが、2020年ころにVS Codeに乗り換えました。 GitHubアカウントを介して、複数のパソコンで設定が同期できるのはとても便利です。 しかし、VS Codeはあくまでエディターであり、ブラウジングだったり、メールの読み書きをしたいとは思いません。 Emacsを使っていたころに感じた「ずっとここで作業してたい」という感覚はなんだったのでしょうか。 :::